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テイルズ オブ リバース(Tales of Rebirth) カレギア国王ラドラス・リンドブロムが死去した日、世界中でヒューマ、ガジュマを問わず大勢のヒトにフォルス能力が発現し、さらにバイラスと呼ばれる怪物が増加する異常事態が発生した。世界規模の異変と国王の変死とが同時に起きたこの日は「ラドラスの落日」と呼ばれ、カレギア王国はラドラスの落日に端を発する混乱と、年若い新女王アガーテ・リンドブロムにより大いに乱れ始めた。 北のはずれの山村スールズに住む主人公ヴェイグは、ラドラスの落日に突如発現した自身の「氷のフォルス」の暴走により、大切な幼馴染クレアを氷漬けにしてしまう。手を尽くしたが氷の中から彼女を救い出すことはできず、途方に暮れる日々を過ごしていた。1年後、「ラドラスの落日の真実を探っている」と言う2人の尋ね人・マオとユージーンがヴェイグの元を訪れ、クレアを氷の中から救う。しかし、そこに現れた国王直属の特殊部隊「王の盾」の2人組、サレとトーマによってクレアが攫われてしまう。ヴェイグは攫われたクレアを救うため、マオとユージーンは王の盾に命令を下した女王アガーテの真意を探るため、共にスールズを旅立つ。 生まれ故郷スールズを離れたヴェイグは、旅の道中で人々の対立に触れ、それまで意識することの無かった種族の違いについて考えさせられることになる。 テイルズオブシリーズのメインタイトル第6作品目。略称は「TOR」または「リバース」。テイルズ独特の固有ジャンル名は「君が生まれ変わるRPG」。キャラクターデザインはいのまたむつみ。主題歌はEvery Little Thingのgood night。 ( Wikipediaより )
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プレイ時間 ~時間 中古値段 ¥?~? 難易度 ? ◇ ◇ティルズシリーズ コメント欄 コメントは情報分に引用されることがあります ---記入コピペ--- **ゲームタイトル |プレイ時間|?~?時間| |中古値段|¥?~?| |難易度|?| -長すぎるのも良くないので5行まで -簡単な世界観の説明やゲームの特徴 -システムの説明やゲームの特徴 -ネタバレしない程度に作品に対する熱いメッセージ -その他の情報・・・・など 名前 コメント
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テイルズ雑談bbs 名前: タイトル: 本文: 男なら -- 俺だ 2012-03-04 18 51 45 べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!d(´∀`*)グッ☆ http //www.64n.co/ 名前 コメント
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テイルズ オブ ライフファイブ パワーファイブ タフネスファイブ スピードファイブ 他の勢力を表示聖龍獣牙飛天鎧羅皇魔中央都市魔界大魔界神魔界メビウス創造神破壊神天界地上界羅震鬼羅震獄鳳凰学園耶馬都外海青龍白虎朱雀玄武麒麟白面九尾隠神刑部魂獣界魂獣大帝人間界魔族邪神聖魔族オリンポステイルズ オブ千年勇者勢力一覧 ライフファイブ テイルズ オブのHPが20%アップ、それ以外のHPが10%アップ No_カード名 R T C HP 攻 防 速 基本技 必殺技 0401_クレス・アルベイン PR 力 6 765 635 525 110 正面の敵を攻撃 正面の敵を攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0407_ヴェイグ・リュングベル PR 力 6 765 720 490 105 正面の敵に貫通攻撃 正面の敵に貫通攻撃ガード不能 0423_ゼロス・ワイルダー PR 力 6 765 660 450 115 正面の敵に貫通攻撃 正面の敵に貫通攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0413_ユーリ・ローウェル PR 技 6 765 635 435 120 正面の敵になぎ払い攻撃 正面の敵になぎ払い攻撃ガード不能 0410_ティア・グランツ PR 魔 6 765 535 535 120 ランダムに敵を攻撃 ランダムに敵を攻撃ガード不能 0403_リッド・ハーシェル PR 無 6 765 415 740 110 正面の敵を攻撃さらに対象の与ダメージをダウン 瀕死時に直接攻撃に対して反撃TYPE 無の相手にクリティカル このページの先頭へ パワーファイブ テイルズ オブの攻が30%アップ、それ以外の攻が15%アップ No_カード名 R T C HP 攻 防 速 基本技 必殺技 0420_ルドガー・ウィル・クルスニク PR 力 6 765 710 400 115 敵全体を攻撃 敵全体を攻撃ガード不能 0409_ルーク・フォン・ファブレ PR 技 6 765 685 470 110 ランダムに敵を攻撃 ランダムに敵を攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0418_ジュード・マティス PR 魔 6 765 585 485 120 正面の敵を攻撃 正面の敵を攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0425_藤林しいな PR 魔 6 765 560 465 125 敵全体を攻撃 敵全体を攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0402_リオン・マグナス PR 無 6 765 720 490 105 正面の敵になぎ払い攻撃TYPE 無の相手にクリティカル 正面の敵になぎ払い攻撃TYPE 無の相手にクリティカル 0412_スパーダ・ベルフォルマ PR 無 6 765 685 470 110 正面の敵に貫通攻撃TYPE 無の相手にクリティカル 正面の敵に貫通攻撃TYPE 無の相手にクリティカル このページの先頭へ タフネスファイブ テイルズ オブの防が30%アップ、それ以外の防が15%アップ No_カード名 R T C HP 攻 防 速 基本技 必殺技 0406_エミル・キャスタニエ PR 力 6 765 580 580 110 ランダムに敵を攻撃 ランダムに敵を攻撃ガード不能 0408_クロエ・ヴァレンス PR 技 6 765 485 585 120 正面の敵に貫通攻撃 正面の敵に貫通攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0421_ロイド・アーヴィング PR 技 6 765 555 555 115 正面の敵を攻撃 正面の敵に連続攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0422_マルタ・ルアルディ PR 技 6 765 515 515 125 正面の敵になぎ払い攻撃 正面の敵になぎ払い攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0414_リタ PR 魔 6 765 605 605 105 正面の敵になぎ払い攻撃 正面の敵になぎ払い攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0419_ミラ=マクスウェル PR 魔 6 765 580 580 110 敵全体を攻撃 敵全体を攻撃ガード不能 0411_カイウス・クオールズ PR 無 6 765 585 485 120 正面の敵を攻撃TYPE 無の相手にクリティカル 正面の敵を攻撃TYPE 無の相手にクリティカル このページの先頭へ スピードファイブ テイルズ オブの速が15%アップ、それ以外の速が7.5%アップ No_カード名 R T C HP 攻 防 速 基本技 必殺技 0415_コハク・ハーツ PR 力 6 765 635 435 120 正面の敵になぎ払い攻撃 正面の敵になぎ払い攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0405_コレット・ブルーネル PR 技 6 765 535 535 120 敵全体を攻撃 敵全体を攻撃ガード不能 0416_アスベル・ラント PR 技 6 765 635 355 130 正面の敵を攻撃 正面の敵を攻撃ガード不能 0417_ソフィ PR 魔 6 765 585 485 120 正面の敵に貫通攻撃 正面の敵に貫通攻撃ガード不能 0424_リフィル・セイジ PR 魔 6 765 605 500 115 ランダムに敵を攻撃 ランダムに敵を攻撃クリティカル発生時に大ダメージ 0404_リアラ PR 無 6 765 720 490 105 ランダムに敵を攻撃TYPE 無の相手にクリティカル ランダムに敵を攻撃TYPE 無の相手にクリティカル このページの先頭へ
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テイルズ オブ シリーズ(ているず おぶ しりーず) + 目次 歴史(廉価版及びアップデート版は除く) テイルズオブシリーズの名シーン 関連リンク関連項目 被リンクページ 歴史(廉価版及びアップデート版は除く) 年号 発売日 作品名 対応機種 備考 1995年 12月15日 ファンタジア SFC 1997年 12月23日 デスティニー PS 1998年 12月23日 ファンタジア PS リメイク版 2000年 11月10日 なりきりダンジョン GBC ファンタジアの続編 11月30日 エターニア PS 2002年 1月31日 ファンダム Vol.1 PS 10月25日 なりきりダンジョン2 GBA 11月28日 デスティニー2 PS2 デスティニーの続編 2003年 3月7日 ~サモナーズ リネージ~ GBA ファンタジアの続編 8月1日 ファンタジア GBA 8月29日 シンフォニア GC 2004年 2月16日 タクティクス Mobile 9月22日 シンフォニア PS2 移植版。完全版商法の標的 12月26日 リバース PS2 2005年 1月6日 なりきりダンジョン3 GBA 1月31日 ブレイカー Mobile 3月3日 エターニア PSP 移植版 8月25日 レジェンディア PS2 10月14日 コモンズ Mobile 11月16日 タクティクス外伝 Mobile 12月15日 アビス PS2 10周年記念作品。レジェンディア発売3日前に発表 2006年 3月3日 エターニア オンライン PC 2007年3月31日にサービスを終了 6月21日 ヴァールハイト Mobile 9月7日 ファンタジア -フルボイスエディション- PSP 10月26日 テンペスト DS クオリティアップ等により二度の発売延期(4月13日→6月8日→10月26日) 11月30日 デスティニー PS2 リメイク版。ソフトの不具合により一度発売延期(11月22日→11月30日)した 12月21日 レディアントマイソロジー PSP 2007年 2月15日 デスティニー2 PSP 移植版 6月28日 ファンダム Vol.2 PS2 12月6日 イノセンス DS 2008年 1月31日 デスティニー ディレクターズカット PS2 マテリアルダンジョン Mobile 3月19日 リバース PSP 移植版 6月26日 ラタトスクの騎士 Wii シンフォニアの続編 8月7日 ヴェスペリア Xbox360 12月18日 ハーツ DS 2009年 1月29日 レディアントマイソロジー2 PSP 8月6日 バーサス PSP 9月17日 ヴェスペリア PS3 移植版。完全版商法の標的 12月10日 グレイセス Wii ゲームの進行・引き継ぎに致命的なバグ発見により、一時店頭回収の後、アップデート版が発売 2010年 4月1日 ファンタジア モバイル Mobile 8月5日 なりきりダンジョンX PSP リメイク版 ファンタジア クロスエディション PSP なりきりダンジョンXに収録 12月2日 グレイセスf PS3 移植版。Wii版ED後の後日談追加。完全版商法の標的 2011年 2月8日 レディアントマイソロジーモバイル Mobile 2月10日 レディアントマイソロジー3 PSP 6月30日 アビス 3DS 移植版。PS2版では実装されなかった秘奥義といった北米版の要素を追加 9月8日 エクシリア PS3 15周年記念作品 11月22日 キズナ Mobile 2014年9月25日にサービス終了 2012年 1月26日 イノセンスR PS-Vita リメイク版 2月23日 ツインブレイヴ PSP 4月26日 ダイスアドベンチャー PC・Mobile 2013年6月28日にサービス終了 7月2日 タクティクスユニオン Android・iOS 2015年2月26日にサービス終了 9月11日 カード エボルブ Mobile 2014年9月30日にサービス終了 11月1日 エクシリア2 PS3 エクシリアの続編 2013年 3月7日 ハーツR PS-Vita リメイク版 9月24日 ファンタジア iOS 2014年5月29日にサービス終了 9月25日 ビブリオテカ iOS 2014年10月30日にサービス終了 10月9日 ハーツR iOS 移植版。2016年3月31日にサービス終了 10月10日 シンフォニア ユニゾナントパック PS3 PS2版シンフォニアに追加要素+北米版準拠のラタトスクのセット 2014年 3月3日 リンク iOS 2018年3月28日にサービス終了 4月3日 アスタリア Android 2023年5月18日にサービス終了 4月23日 リンク Android 2018年3月28日にサービス終了 アスタリア iOS 2023年5月18日にサービス終了 10月23日 レーヴ ユナイティア 3DS 2015年 1月22日 ゼスティリア PS3 20周年記念作品 2016年 7月7日 ゼスティリア PS4 移植版 8月18日 ベルセリア PS3/PS4 ゼスティリアの前日譚 2017年 2月28日 レイズ Android/iOS 2019年 1月11日 ヴェスペリア REMASTER PS4/XboxOne/STEAM/NS 2020年 7月15日 クレストリア Android/iOS 2022年2月7日にサービス終了 10月15日 ヴェスペリア REMASTER Windows 10 2021年 9月9日 アライズ PS5 / XSXS /PS4 / Xbox One 25周年記念作品 9月10日 アライズ STEAM 25周年記念作品 11月4日 ルミナリア Android/iOS 2022年7月20日にサービス終了 2023年 2月16日 シンフォニア REMASTERD Switch/PS4/Xbox One 日本で発売されなかったSteam版の移植 テイルズオブシリーズの名シーン テイルズオブマガジンで選ばれた名シーン。エクシリアとエクシリア2は新たに選ばれた。 ファンタジア名シーン…アーリィの決戦前夜 他の候補はアミィの死体に復讐を誓うシーンとモリスンによる時間転移。 デスティニー名シーン…リオンが死ぬシーン(リメイク版) 他の候補はPS版での第一部終了時の別れとDC版のマリアンにリオンが一人の男性として認められたシーン。 エターニア名シーン…最終決戦に臨む前、「バンエルティア号」の中でリッドとファラが語り合う 他の候補はレイスの「リッド…大切な人を守れ」のシーンとバリル城突入前のリッドとメルディの会話のシーン。 デスティニー2名シーン…カイルとロニの夢シーン 他の候補はジューダスの夢シーンとリアラがフォルトゥナを前にして自ら導き出した「幸せ」の答えを言い切るシーン。 シンフォニア名シーン…ゼロス死亡 他の候補はコレットとの雪見イベントとクラトスが好感度一位の場合の一騎討ち前のシーン。 リバース名シーン…クレア演説シーン 他の候補は夕日の海岸での殴り合いとユージーンのバース殺害事件の真相を知ったアニーが「命に色はない、という言葉はわたしが見つけた真実だから」とウォンティガに言うシーン。 レジェンディア名シーン…ステラ死亡シーン 他の候補はクロエがセネルにシャーリィと向き合うよう叱咤するシーンとジェイがソロンに決別し戦闘する前のシーン。 アビス名シーン…ルークの断髪 他の候補はルークとアッシュが初めて顔を合わせるムービーとレムの塔での障気中和のシーン。 イノセンス名シーン…ハスタに攻撃されたルカが目を覚まし、スパーダと抱擁を交わすシーン 他の候補はレグヌムに戻ってきた時に母が自分の好きなチーズスープを毎日作ってくれていると知ったシーンとリカルドの復帰シーン。 ヴェスペリア名シーン…マンタイクでのユーリとフレンの口論 他の候補はエステル救出シーンとカロルのゾフェル氷刃海でのシーン。 ハーツ名シーン…コハクの説得でシングが立ち直るシーン 他の候補はベリルが迷いを断ち切ってパーティに同行することを決意するシーンとシングとリチアのスピルリンク。 グレイセス名シーン…アスベルとシェリアの仲直り 他の候補はソフィ命名シーンとフーリエが助けに来るシーン。 友情の誓いは候補に入っていない。 エクシリア名シーン…マクスウェルに立ち向かうジュードたち エクシリア2名シーン…ルドガーとエルとの約束 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ その他用語:た行 その他用語:固有ジャンル その他用語:タイトルのカテゴライズ その他用語:マザーシップタイトルとエスコートタイトル その他用語:オリジナルとクロスオーバー ▲
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総評 63点 【★★★★☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 4 4 3 3 4 4 2 3 3 4 今や有数の「今でも続いている有名なRPGシリーズ」となったテイルズシリーズのキャラ集合お祭りゲー。 プレイ前は画面の雰囲気からテイルズキャラでスマブラ、などと揶揄していたが、実際の中身は良い意味でも悪い意味でも非常にテイルズらしい戦闘システム。 大まかには面白いのだが、システム面・レスポンス面など細部に手抜きが色々と見えるのが惜しいところ。 管理人は通信対戦は結局一度も行わなかったのでレビューとしては今回不完全かもしれない。 1:プレイ時間 【★★★★☆】 ストーリーモードはキャラクター二人(一部一人)毎の小シナリオ形式の全9シナリオになっており、スムーズに行けば1シナリオ3~4時間でクリアできる。その他条件を満たして全キャラ出現・数キャラMAXまで育成で管理人は約40時間。繰り返し感のちと強いストーリーモードなのだが、シナリオの見せ方が上手い為に全員分遊ぶのがあまり苦にならず、長い時間楽しんで遊ぶことが出来る。 ストーリークリア時点ではMAX値の四分の一程度にしか育成できないので、その後の育成などを考えるともう少し1シナリオにかかる時間を短くしてもよかった気がする。 それでも、なかなかに充実のプレイ時間感覚。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★★☆】 あらすじ: 世界樹のもたらすエネルギー「マナ」によって支えられる世界「ダイランティア」。しかし、このマナは世界樹が3年に1度つける大いなる実りにより生じるが為に限りがあり、長い年月と共に肥大した人々の欲望は次第にその限界を超えてゆく。結果生じたのは、戦乱の時代。マナを巡る抗争は果てしなく続いたが、世界が破滅に向かう直前、人類はかろうじて踏みとどまり国家間にはある協定が結ばれた。それは、国同士の抗争ではなく、代表戦士による武闘大会によって大いなる実りの獲得券を競うというもの。これが人類の理性の産物と呼ばれる「ユグドラシルバトル」の始まりだった―――― キャラ毎にシナリオが異なるので、全体的なあらすじのみ。各テイルズのキャラはこの世界に存在する4つの国のそれぞれの代表戦士として大会に参加し、様々な思惑を孕みながらも各々優勝を目指す形になる。 全9つのシナリオはいずれもパラレルワールドのような関係にあり、同じ時間軸におけるそれぞれのメインキャラが中心だった場合の物語が紡がれる。 秀逸なのは、前回大会で起こった事件や大会を妨害する存在の正体など全体に関わる幾つかの大きな謎が、色々なキャラのシナリオ、つまり様々な視点で描かれる今回大会の物語を経て徐々に明らかになってゆく点だ。プレイヤーのやる気を途中で消失させない、良い構成だ。 個々のシナリオを見ても、各キャラの原作での雰囲気や関係性を生かしたストーリーが組まれており、それぞれの苦悩を経てそれぞれの答えを見つける、なかなかに楽しめるものに仕上がっている。全員分シナリオが無いのは寂しくもあるが、流石にこのボリュームで全員分あると面倒になってしまうことは分かりきっているので適度なところか。三国無双シリーズ然り、キャラが多すぎては全部はまずやらない。 流石に2シナリオもやれば一通りの相手と戦えてしまうレベルの対戦相手の違いの少なさに★マイナス1。 そんな毎シナリオ全対戦相手を制覇する勢いで回らせなくても。 3:難易度設定・調整 【★★★☆☆】 ストーリーモードは雑魚もこちらに併せて強化される仕様の為に弱くはない(自キャラによってはなかなか勝てない)が、キャラの経験値・育成度が全モードで共通化されている為、勝てない場合は別のモードで稼いで強くしてから進められる。つまり、ストーリーモードでレベルを上げたキャラは対戦でも同じだけ上がった状態になっており、逆も然りだ。レベルも数回の戦闘でポンポンと上がっていくので、調子よく進んでいる間は割とストレス無く遊べる。 難点は、敗北時の救いが一切用意されていない点と、CPUが悪い意味でよく動く点、特定の技が強い点。本作は今書いた通り、雑魚が強い。いちいち別のモードまで行くのも手間だと何度も挑めば連敗もありうる。ストーリーの敵もスムーズに進める程良い調整はできておらず、突然強い相手にぶち当たりレベル上げすることもよくある。こんな仕様だというのに、敗北時にはリトライか戦闘から逃げるかができるだけ、というのはフォローが無くて×。そうそう敗北しないRPGなどであれば敗北後ロードからでも良いのだが。敗北が起きやすいならば、敗北時も経験値が得られる等なんらかのフォローが必要。 また、CPUが広いステージを無駄に動き回るようになっており、非常に消極的なのもよろしくない。負けっこない相手なのにただ逃げ回るがばかりに長い時間追いかけっこを強いられることがあり、それがイライラの一つの源になっている。散々逃げられた結果回復アイテムを取られたときの苛立たしさといったらない。CPUの思考回路には修正の余地あり。また、獅子戦吼などのガード突破技が圧倒的に強いのも△。近づいて強い技を連発しているだけで良く、それ以外の技を色々と覚えても殆ど使い出がない場合が多いのは勿体ない。 4:操作感(プレイ感覚) 【★★★☆☆】 戦闘中の操作は2Dライン上の、アビスまでのテイルズの戦闘とほぼ同じ感覚。移動から技の発動は勿論、攻撃のヒットの感触が非常に軽いところまで同じ。シリーズファンとしては「らしく」て良いのだが……やはり本作は普段のRPGではない対戦タイプのゲームシステムなのだから、もう少しその辺の操作感覚に気を遣ってほしかった。攻撃が当たってもヒット音以外殆どリアクションが無いのは寂しい。ジャンプや移動に関してもテイルズの戦闘のそれをそのまま使いすぎていて、こういったアクションをさせるには少々扱いづらい。この辺も調整してほしかった。 レベルをMAXにしても割り振れる能力値の値があまり多くなく、どのステータスに振ろうか色々と考えたり悩んだりできるのは面白くて良い感じ。が、GPの振り分けや装備の購入・変更などのインターフェイス関係が全部別の項目に分けられており、レスポンスに一瞬溜めがあるのも手伝って少し使いにくい。 5:独自システム 【★★★★☆】 →戦闘システム 4人のキャラクターがフィールド上で殴り合う。勝利条件をポイント制/ライフ制で選べたり、好きにチーム分けできたり、戦闘中にアイテムがポロポロ落ちてきたりするのはスマブラと同じ感覚。ただし、相手を吹っ飛ばすのではなく通常のテイルズと同じ、HPを0にして勝利。3ライフ制ならば3回倒して勝利。穴に落下してもライフが少し減るのみ。選べるキャラクターは全35名。基本的なシステム周りは無難で特に文句も無いのだが、やはり前述の通り「テイルズすぎる」為の操作感覚が鈍いのが辛い。魔法の強すぎず弱くない設定はテイルズならでは。流石。 →キャラクターカスタマイズ いわゆる成長ポイントの割り振りを代表に、キャラ毎に装備や技の付け替えを自由に行える。 戦闘後に取得できるグレード(経験値)を、HPや攻撃力、詠唱速度、TP回復力などの様々なステータスに割り振って能力をUPしてゆく。面白いのは一度振ったグレードもいつでもなんどでも振り直して、様々な状態のキャラで試せること。LVMAXでも一つの能力しか最高値まであげられない位のグレード量の調整も良い。ただ、結局剣士キャラならHPと攻撃力辺りに振っておけば間違いない状態なのはもう少し調整してほしかった。どのキャラ使っても基本同じ振り方になってしまう。 →テイルズオブウォールブレイカー ゲーム中に封入されているミニゲーム。 SFCやGBA調の2頭身2Dキャラを操作してタイマンで対戦するゲームで、相手を殴って壁に吹っ飛ばしてぶつけ、そのまま壁を破壊して場外に出せば勝利となる。結構スピーディーに操作でき、どんなに優勢で壁破壊までいっても、そこから位置を入れ替わられて一回吹っ飛ばされたら自分が負けるというスリリングなゲーム。ちょっと遊んだがあまり長くは遊べなかった。単調で。一応、ストーリーモードでアイテムを集めるなどでこちらも使用キャラがドンドン増えてゆく。本編に参戦できなかったリッドなどはここで使ってあげよう。 6:価値 【★★★★☆】 管理人の購入価格:3980円 シリーズファンで好きなキャラが参戦していたら定価でも遊んでみて損はない。 だが、やはり対戦ゲー、周りに持っている友人がいてこそなゲームな気もする。管理人はいませんでした^^; シナリオの方も原作を踏襲しているものも多いので、テイルズあまりやってない人向けではないか。 7:キャラクター 【★★☆☆☆】 オリジナルキャラはいないし、イベントパートでは言葉の量に限らずキャラがパクパクパクパク口を動かし続けるのが非常に違和感満点。加えて、キャラの画像が作品毎に微妙に統一されていないのもよろしくない。この辺には非常に手抜きが目立つ。 メインストーリー外のイベントだけ声をつけてないのは何か理由があるのだろうか・・・・・意味不明。 8:やりこみ要素 【★★★☆☆】 キャラは遊んでいるうちに集まるし、キャラのLVUPはやりやすい方法は用意されているものの所詮は作業。 やりこみ要素と言えるものはあまりない。なぜこういう部分はスマブラを参考にしないのだろうか。 9:グラフィック・アニメ 【★★★☆☆】 戦闘シーンはアビスくらいの3Dキャラデザインで悪くはないが無難な印象。イベントパートは既述の通り微妙。 OPも出来は良いのだが雰囲気を重視したのか、比較的動きの少ないアニメーションになっており見応えがあまり無いのが残念。 10:その他 【★★★★☆】 今回は遊べる外伝ゲーになったかと期待したのだが、結局は特筆する点の無いファンゲーになってしまっている印象だ。 テイルズの外伝ゲーは大体こんな感じだなぁ。 据え置き機正シリーズなのに本戦参戦が一人だけ&非主人公なTOEの不遇っぷりは何故に(笑
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テイルズ オブ ファンタジア 瑠璃の夢 + 目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ ファンタジア 瑠璃の夢 分類 小説 発売日 2000年7月19日 販売/出版 株式会社エンターブレイン 著者 矢島さら 価格 672円(税込) 商品画像 コメント クレスとミントを主人公とした本編のアフターストーリー。 小説内の全ストーリーがテイルズオブアスタリアにてイベントとして取り扱われ、イベント開催中の期間とサービス終了までの3か月間シナリオ復刻で読むことができた。 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:ファンタジア ▲
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テイルズ オブ イノセンス ストーリー・ボス・ギルド攻略 ストーリー攻略 1/2/3/4/5/6/クリア後 ボス攻略 技/術・スタイル/アビリティ・アイテム情報 技/術 ルカ/イリア/スパーダ/アンジュ/リカルド/エルマーナ スタイル/アビリティ アドバンス/ウィズダム/ガーディアン/テクニカル/ヴァーサス/イノセント 道具/武器/防具/アクセサリ/食材/貴重品 ショップ・ギルド情報 ショップ ギルド その他 絆値/覚醒リスト/武器カスタム/料理/小ネタ/バグ テイルズ オブ イノセンス概要 タイトル 「テイルズ オブ イノセンス」 発売日 2007年12月06日(木) 税込価格 6,090円 ハード ニンテンドーDS 発売元 ナムコ ジャンル 想いを繋ぐRPG コメント 名前 コメント 2008-01-05 15 01 42
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2000年11月30日発売6~14ブロック 独立したポケステ用ソフトを4本収録しています。 それぞれジャンルも異なり、遊び応えがあります。 特にリッドとファラのゲームがオススメです。 【収録内容】 たたかえ!リッド:コマンドバトル。記憶型モードと反射型モードがある。 ダンシング・メルディ:OPの音楽が秀逸な音ゲー。枠が画面を囲うタイミングでボタンを押す。 キール・アカデミー:メルニクス文字に関する問題に答える。 あっちむいてファラ:あっち向いてホイ。あと出しはNG。 【全ポケステ用ソフト利用条件】 テイルズオブエターニア攻略DE.comのエタポケのページ参照。 【通信販売】 テイルズ オブ エターニア PlayStation the Best テイルズ オブ エターニア プレミアムボックス
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テイルズ オブ ハーツ R 【ているず おぶ はーつ あーる】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 新たな心と出会うRPG) 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 セブンスコード 発売日 2013年3月7日 定価 Vitaカード版 6,480円ダウンロード版 5,830円 プレイ人数 1人 周辺機器 別売メモリーカード必須 通信機能 PlayStation Network対応※ダウンロードコンテンツ配信 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 なし ポイント 爽快感に溢れた戦闘は良好シナリオの大幅削除・改変には賛否が集まるほぼ別作品と言っても過言ではない テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 評価点(追加・改変要素) 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2008年末にニンテンドーDSで発売された『テイルズ オブ ハーツ』のリメイク作品であり、『テイルズ オブ イノセンス R』に続くリ・イマジネーションタイトル第二弾。 DS版がドットを用いた2Dであったのに対し、本作ではポリゴンを用いた3Dとなっている。これはリメイク作品としては初めての試みである。 リメイクに際して、シナリオは基本的な流れはそのままに、改変・削除を行なっている。また、DS版では同行するシーンなどがあるものの操作キャラではなかったカルセドニーがパーティーに加わったうえ、新規キャラとしてガラドが登場する。 『イノセンスR』とは異なり、シリーズ内ジャンル名が追加され、パッケージもキャラクターデザイナー・いのまたむつみ氏の描き下ろしとなっている。 評価点(追加・改変要素) グラフィック グラフィックは『イノセンスR』から大きく進化を遂げた。キャラの頭身がかなり高くなり、戦闘時の術技エフェクトも向上した。据置作品と比較しても、遜色ないといえる。 『イノセンスR』にゲスト出演しているコハク、ヒスイは見比べてみると目に見えて進化しているのが分かる。 ソーマビルド 武器「ソーマ」を進化させていく「ソーマビルド」も大きく変化した。 レベルアップで得られる「ソーマビルドポイント (SBP)」を5つのパラメータに振り分けて能力を強化し、一定値に達すると新たなスキルや術技、別形態のソーマを入手できるというものになっている。ソーマを一度別形態にすると元に戻せなかったDS版と異なり、一度変化させたソーマは別の装備品扱いで自由に装備可能となる。 戦闘システム システム自体は『イノセンスR』のものを流用しつつ、DS版の雰囲気を残した、快適かつ高度なものとなっている。 戦闘システムについても同様で、敵に対して一定時間、一方的にコンボを決めることができる「チェイスリンク」によって、戦闘はより爽快感溢れるものとなった。 難易度においても「ハード」と「アンノウン」の間に『イノセンスR』にはなかった「マニア」が追加され、プレイヤーに応じた難易度に設定できるようになった。 新たなアクションとして、仲間全員に防御を指示する「全体ガード」が追加され、CPUもガードカウンター発動が可能になった。 『イノセンスR』では、プレイヤーが対象の場合は敵の体が赤く光ってから□ボタンを押しっぱなしにすることでほぼ確実に発動が可能である一方、CPUは使用しないため一方的に怒り攻撃を喰らってしまうといった調整不足な点が見受けられた。 『イノセンスR』同様、DS版では最大3人だった戦闘メンバーが4人に増加した。もちろんパーティー人数の変更も可能である。 パワーソースが「EG(エモーショナルゲージ)」・「CG(コンビネーションゲージ)」から、従来作品の「TP(テクニカルポイント)」と『エクシリア』の「AC(アサルトカウンタ)」に類似した「TC(テクニカルカウンタ)」に変更された。 「TC」は術技を一つ発動させるたびに1ずつ減少するうえ、同じ術技を連続で使用すると威力の減衰が生じるようになったため、DS版のように同じ術技をただ連打するだけでは勝てなくなった。 また、援護攻撃に関するシステムは削除された。合技も削除されたものの、合体秘奥義が追加された。 ストーリー上で、パーティーが分断されることなどによって、一部メンバーが使用できない状態で戦闘を行う場面もあるが、どのキャラも基本的に容易に操作できるため、詰まることはまずない。 また、本作でもDLCによってレベルやガルドなどの補充を行える。もっとも、そこまでして使う必要はまずないが。 エンカウントは『イノセンスR』同様ランダムエンカウント制に。エンカウント率調整用のアイテムもあるうえ、決して高すぎることはないので快適と言える。 AIも大幅に強化されており、ストレスなく戦える。 新規キャラとして、マチェットと斧を使用して戦う「ガラド」が仲間に加わった。また、ストーリー上で共闘するも、NPCであった「カルセドニー」も正式に仲間としてパーティーに加入する。 『イノセンスR』の新規キャラは(立場上仕方のないことだが)ストーリー中では影が薄くなっていたが、ガラドは主人公たちの保護者ポジションとして、遺憾なく存在感を発揮する。その様は、後付の新規キャラとは思えないほど自然である。 もちろん戦闘でも活躍。彼の一部の術技には追加コマンドが用意されており、技の軌跡や効果などが変わるというユニークなものとなっている。他、思念術や回復術もある程度扱え、ステータスも全般的に高い。 飛行型のソーマを使うカルセドニーは、空中戦を得意しており、本作の戦闘システムとの相性が良い。前述通り、AIがかなり優秀なため、1人で延々と空中コンボを続けることも。 『イノセンスR』では戦闘中に画面の顔をタップすることで、登録しておいた術技をショートカット使用できたが、それに加えて左・上・右方向へのフリックでもそれぞれ術技を登録できるようになった。 また、チェイスリンク中に光るキャラアイコンをタップすると、「クロスチェイス」と呼ばれる、操作キャラとタップしたキャラとの同時攻撃を繰り出すことができる。 さらに、ある程度ストーリーを進めると、通常攻撃の代わりに○ボタンにも術技を割り当てることができるようになる。タッチショートカットも含めれば術技のスロットは全部で16個となる。 その他 DS版でストーリーを冗長なものとさせていた一部のイベント・ダンジョンは削除され、ダンジョンの仕掛けなどに関しても、3D化に併せて適切なものへと変更された。 サブイベントで突入するスピルメイズに至っては、なんと全て削除。もっとも、スピルメイズ自体面倒で理不尽な仕様から評判はあまりよくなかったため、批判の声は少ない。 もちろんこのことが賛否両論点にも直接つながることとなるのだが。 本編はフルボイスとなり、DS版では声のなかったサブキャラにも声が入った。スキットもメインシナリオ関連のものはフルボイス、選択肢のあるスキットも殆どに声が付いている。 宿屋に泊まると発生するスキットが追加されたが、パーティーに同行することとなる、非戦闘メンバーに関するスキットが特に増えた。キャラ自体に人気もあるため、評判はいい。 本編で挿入されるアニメムービーも大量に追加されている。 コスチュームチェンジは『イノセンスR』とは異なり、称号とは別に用意された。また、コスチュームに加えて頭につけるアタッチメントも存在する。 衣装の大半は本編中に入手できるものであり、その数も決して少なくない。 もちろん本作にもDLC限定衣装が存在している。特に、本編の水着衣装とは別の水着衣装については、価格はやや高めだが、カットインが水着を着たものに変化するという驚きの仕様が含まれている。 アイテムも大幅に増えた。武器がソーマである点は変わりないが、上記の通りエボルブしたソーマを自由に付け替えられるようになり、体防具・頭防具が追加されるなど従来作と同じ仕様になった。『イノセンスR』では何故か削除されていたコレクター図鑑も復活した。 本作もまた、戦闘や場面転換時のロードも殆どなく、快適にプレイができる。 『イノセンスR』同様、クリア後はスキットやムービーが自由に再生できるようになるが、それに加えてBGMも聴けるようになった。 既存イベントの会話やオチをフォローする補完描写や台詞が追加されたり、ガラドが加入する事で序盤のパーティー内のギスギスした雰囲気が緩和されたり、追加キャラ分の新規イベントが追加されている等、総合的なボリュームはDS版に勝ると劣らない。 賛否両論点 BGM BGMについては、『イノセンス』の中村和宏氏がアレンジ(と一部新曲)を務めているものの、良いアレンジと微妙なアレンジの差が激しい。原作で桜庭統氏が担当したものは、桜庭氏自身にアレンジして欲しかったという意見もある。 中でも印象的なボスとの戦闘で流れる「誰がために戦うか」はごく一部からは改悪という声も。一方で、カルセドニー戦の「飛翔! 対空!!」などは評価が高い。 なお、桜庭氏が担当する新曲も一部収録されているが、そちらは評価を得ている(異世界の戦闘曲「境界一閃」や裏ボス戦の「解き放てソーマ!」など)。勿論、中村氏担当の新曲についても一定の評価は得られている。 また、奇襲時に通常戦闘曲が変化する演出が『テンペスト』以来久々に復活した。このBGMも桜庭氏が担当。 問題点 改変されたシナリオ 上述したように、冗長であったイベント等は削除・改変されたが、よりにもよって重要なイベントシーンまでも改変を食らってしまっている。特に中盤以降が顕著。 例を挙げるならば、主人公シングが自暴自棄の果てに邪悪な残留思念に呑み込まれそうになるのをヒロインのコハクが身を挺して救う場面や、カルセドニーが強烈な攻撃を喰らいながらも己の意地と命を賭けた告白を行う場面などである。名場面といえるものまでがっつり削られてしまい、批判が集中した。 シナリオを理解するのに影響は無いが、事態の重さに対して不自然なまでにトントン拍子で終わり、味気の薄いイベントも出てくるようになってしまった。他にもモルガ軍曹など、脇役ながらもシナリオを盛り上げていたサブキャラクターの出番も大きく削られている。 あるボスはその(変態的な)性格と台詞にカルト的な人気があったのだが、共にマイルドになってしまいさほど目立たなくなってしまった。 ただし、使用する技や別のイベントなどから、(変態的な)性格自体は変わっていない事が分かる。だったら台詞も変えなくてよかったのに。 追加キャラのガラドについても、彼の為のオリジナルの場面を追加するというよりは、DS版で他のキャラが言っていた台詞や役割をガラドに差し替えるという扱いが多い。 本編では彼の為の追加イベントを除いてはちょこちょこ台詞を挟むもののそれに対し誰も直接返事をせずやりとりが終わる事も多く、悪目立ちこそしていないが逆に存在感が薄いともとれる。 他にも、シリーズの重要アイテムである「ソーサラーリング」を渡すキャラであったイーロイ族の「ウィンダム」は登場しなくなり、リングを渡す役目はガラドが担うことに。 なお、「ウィンダム」自体はアタッチメントとして入手できる。…なぜかガラドが持っているのだが。 一方、全体的な場面ごとの会話量自体はDS版からかなり増えており、DS版では淡白だった会話がボリューミーになっていたりフォローやオチの補強がなされているなど、決して悪い方向にばかり働いている訳ではない。 術技関連 それぞれのキャラが使用する術技は見直され、DS版にあった術技の一部は差し替え・削除された。 ともに特徴的な術技が多かったため、残してほしかったとの声も大きい。 クリア後ダンジョン・裏ボスの差し替え DS版ではクリア後に、特殊なスピルメイズへ突入することができるが、別のダンジョンに差し替えられた。それに伴って裏ボスも変更されたため、一部で批判が集まった。 DS版の裏ボスは台詞・戦闘での強さがともに狂気じみており、DSでそれらを味わったプレイヤーとしては戦ってみたかったと思うのも無理はないだろう。 ちなみにその裏ボス専用の戦闘BGMは、別の人物との戦闘で聞くことができるが、曲のタイトルがその人物と何の関連もないという、また違う問題が発生した。 変更されたダンジョンでは、本編であまり表出しなかったリ・イマジネーション作品の世界が顕れている。変更後の裏ボスについても、かなり強力であるがBGMも含めてかなり熾烈な戦いとなるだろう。 また、裏ボスを倒すとエンディング後に隠しムービーが挿入されるのだが、内容は続編を思わせながら終わるものであり、消化不良感が強くなってしまう。 グラフィック グラフィック自体は『アビス』等とも遜色無い程に向上したものの、演出面においては表情変化のバリエーションやモーションのパターンが乏しい点などからあまり芳しくない。 「笑顔で泣き叫ぶ子供、その後ろで無表情で棒立ちする両親」といった『シンフォニア』時代に逆行したかのようなシュールな場面も。細かなリアクションの類も少ない為、イベント中は基本棒立ち+同じようなモーションをしながらの会話…と、見栄えに乏しい。ほぼ表情の変化がなかった『イノセンスR』から比較すれば進化してはいるのだが。 特に、戦闘終了時の掛け合いで、『イノセンスR』ではキャラが動くことが多かったのに対し、本作では全キャラがほぼ棒立ちである。 オープニングやストーリー中のムービーも、新規カットを除いて「アニメムービーエディション」の使いまわし。 しかも、DSのアスペクト比が4 3のムービーをそのまま使用しているため、左右に黒い帯が出来てしまっている。新規ムービーが画面いっぱいの16 9で描かれている為、悪目立ちに拍車をかけている。 また、ストーリー上のイベントや、温泉イベントなどで一枚絵のCG(イベントスチル)が挿入されるようになった。『イノセンスR』の温泉イベントでのCG表現が好評だったためとのこと。 だがキャラによって作画が安定しない。また、コハクの秘奥義のカットインのポーズが狙いすぎとの声も。 その他 原作にはなかった「スペクタクルズ(*1)」が登場。原作では敵のステータスが無条件で確認できたが、本作は使わないと敵のステータスが確認できなくなってしまった。 スキルポイントの上限が99と低く、過去作にあったSPを上げる薬草や消費SPを1にする周回特典もないので、スキルの付け替えがやや面倒。 成長武器の仕様が劣悪。前作同様、攻撃力は0からスタートし、装備して敵を4体撃破するごとに攻撃・術攻が1上昇する。前作は主人公用の武器しかなく、上限は999だったが、今回は上限が9999になった上、8人分あるので全て上限まで強化するには30万体以上の敵を倒さなければならない。 さらに初期のバージョンでは攻撃力が8191を超えるとオーバーフローして0に戻るという凶悪なバグが存在していた。 あくまでクリア後のおまけ要素であり、最高難易度で裏ボスに挑んだりするのでなければ、そこまで上げる必要はないのだが。 総評 オリジナルのDS版をプレイした人にとっては、一部シナリオの変更点は受け入れがたいが、リメイク作品としてではなく本作品単体で見れば、別段問題はない。良くも悪くもDS版とは別物と思ってもいい。 ただ、携帯機の作品でありながら、戦闘システムの評価も高く、内容はボリューミーであるため、一度遊んでみる価値はあるだろう。 余談 『イノセンスR』のセーブデータを所持していると、序盤で主人公のシングがシリーズ恒例の術技である「魔神剣」を習得するイベントが挿入される。 これは『イノセンスR』の予約特典のネタであり、前作のマスコット(?)であるコーダのアタッチメントも同時に手に入れることができる。 セーブデータなしでも、「魔神剣」自体は終盤のサブイベントで習得可能。アタッチメントは入手できないが。 本作の体験版のデータを所持していると、終盤のサブイベントで入手可能な一部キャラの水着衣装が先行して手に入れられる。 『テイルズ オブ ファンタジア』同様、iOS版が配信されていた(2013年10月9日から2016年3月31日まで)。『ファンタジア』が基本無料で課金を行うのに対し、こちらは有料で購入し、ゲーム内での課金は一切ない。 本作では予約特典として、『テイルズ オブ ハーツ R インフィニット エボルブ』というゲームが付いていた。面クリア式の横スクロールアクションで、道中の敵を効率よく倒し、得たお金でキャラクターを強化するという単純な内容。 …なのだが、ステージが進むにつれ敵はどんどん強くなる。そして何より、そのステージ数は 全1000面 。本編よりもこちらにはまってしまうプレイヤーも続出したとか。 限定版「Link Edition」には『テイルズ オブ ハーツ R クエスト クロック』というアプリも付属。時間ごとにキャラが様々な演出をしてくれるデザインクロック。キャラをダンジョンに派遣することでガルドを稼ぎ、BGM・スキン・追加キャラなどを購入して時計が豪華になっていくというもの。 キャラクターやモンスターのグラフィックはDS版のドットが使われており、ガラドのドットも新たに作られている。 『イノセンスR』、『ハーツR』と続いたリ・イマジネーション作品であるが、次は『テンペストR』が来るであろうと予想されている。『イノセンスR』内や本作の攻略本でも発売が示唆されているが、2014年公開のシリーズのプロデューサー・馬場英雄へのインタビューにおいて、リメイクの議論はあったが現時点では予定がないことが語られている(*2)。 闘技場では『テイルズ オブ グレイセス』のパスカルとヒューバートが登場するのだが、パーティー戦で挑むとそれぞれゲーム『どこでもいっしょ』のキャラであるトロとクロの着ぐるみを着ている。コラボとはいえそこまでしなくても…。 個人戦で挑むと、それぞれ通常の衣装で登場するのでご安心を。 頭身は『グレイセス』より高くなっているが、どちらのキャラも術技の再現度はなかなかのもの。パスカルの秘奥義の隠し演出も健在である。どうしてそこに力を入れた。